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4. 特別清算手続

(6) 手続の終了

(イ)手続が終了する場合

  • 特別清算手続が終了する場合について教えてください

  •  
  • 裁判所は、
    (1) 特別清算が結了したとき、
    または、
    (2) 特別清算の必要がなくなったときは、
    清算人、監査役、債権者、株主または調査委員の申立により、特別清算終結の決定をします(会社法573条)。
  • 他方、
    (1) 協定の見込みがない場合、
    (2) 協定の実行の見込みがない場合、
    (3) 特別清算によることが債権者一般の利益に反する場合
    において、清算株式会社に破産原因があるときは、裁判所は、職権で、破産手続開始の決定をしなければなりません(同法574条1項)。
  • また、
    (1) 協定が否決された場合、
    および、
    (2) 協定不認可の決定が確定した場合
    も、破産原因があるときは、裁判所は、職権で、破産手続開始の決定をすることができます(同条2項)。
  • 破産手続が開始されると、特別清算の手続は終了します。
  • なお、破産手続に移行した場合、特別清算手続に関する費用等の請求権は財団債権とされます(同条4項)。